私たちにも身のまわりでお手入れをされながら永く大切に使い続けているご愛用のものがいくつかあると思います。良いと思うもの、永く使えるものを大切に手入れをされながらいとおしく使うこと。それはご自身が手入れしつつ使えば使うほど愛着もわき、いつまでもそばに置いておきたいものとなってはいないでしょうか。そして、そうしたものに接するときにささやかな心の安らぎが得られるだけでなく、そのひとときは心のゆとりにつながってはいないでしょうか。
  そのような代表的なもののひとつとして、欧米では銀食器があります。気に入って求められるだけでなく、代々受け継がれたものも、その時代を懐かしみながら使われています。使い捨ての時代に、銀の手入れを楽しむことが昔からの習慣として残っていることは、余裕を感じさせます。銀食器はご愛用になりながらも豊かさとぬくもりを次の代へと伝えることができ、手にしたときからあなたの銀の歴史がはじまると言えるでしょう。
  あなたが銀食器をお持ちになることによって、充実した豊かさ、食卓に新鮮さと楽しみをもたらすと考えています。銀のカトラリーでおもてなしをすることにより、大切なお客様の心に思い出のひとつとして残るでしょう。何より日々ご使用になり、思い出が刻まれていくこと。それはそうした銀食器を持ち、愛する方ならではの楽しみです。
  あなたのライフスタイルの中にも、銀食器がもたらす優雅なときを演出されてはいかがでしょうか。